現代のキモノ女子へ向けて、わかりやすく着物を解説する着付講師のブログ

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キモノ日和は旅気分

プロフィール

このブログの管理者はとにかく着物好き。ほぼ毎日着物を着て過ごしています。
簡単に自己紹介すると…

■ 1年で着物を着る日数 →280日

■ 1日の中で着物を着てる時間 →平均7時間

■  毎日きもの生活をはじめて →18年

■ これまで着付けをしたお客様の数 →1200人以上

■ 着物のすそが擦り切れてお直しした着物の総数 →約20着

■ 着物を着て行ったことのある場所 →屋形船、茶室、セミナー、飲み会、カラオケ、公園、レストラン、花火大会、中距離バス、歌舞伎座、遊園地、河川敷、初詣、お祭り、お茶のお稽古、ラーメン店、記念パーティ、新年会、能楽堂、お花見、大学、病院へお見舞い、会社、新幹線、居酒屋、ドッグラン、市場、結婚式、美術館、旅行先、お茶会、習い事の発表会、告別式、ビアガーデン、歯医者、友人の家、お寺、和食処、法要…

■ 旅先などで着物を着た時の写真→

ニューヨーク、年越しパーティ

シンガポール

京都の「清流亭」と表千家「不審庵」

着物で国際交流など…

鹿児島県「奄美大島 」

いつも着物でおでかけしている、銀座「歌舞伎座」

生徒さんたちと「東京湾納涼船」

ごあいさつ

初対面の人に「着物の仕事をしている」というと、たいていの男性には、「そんな仕事があるのか。」と驚かれ、また多くの人は、「特別な習い事とかしてるんだろうな?」とか思われます。

夫は普通の会社員。小さい家に住んでいます。わたしも、もとは、勤めてました。習い事として20代後半に着付けをスタート。はじめてのお出かけは、着付けに2時間かかって、大汗をかきました。着物も全然持っていなかったので、ボーナスの度に、一枚ずつ自分でそろえていきました。常にワクワク感が伴い、楽しくてやめられずに、今では着付講師をしている。それだけなんです。

「着物を着てでかけると、日常から切り離されますね。」講師をはじめて間もない頃、生徒さんに言われた言葉が印象的でした。着物をきて、おしゃれしてお出かけする。その特別感は、洋服の時のそれとは、全く違います。

着物を着る事は、わたしにとって、旅行気分。ごく普通の生活に、着物というフィルターをかけ、日常が変わりました。四季を通じて、ほぼ毎日着物を着続けています。

今では、上記の通り、どこへでも着物で出かけています。忙しい時は、着物で自転車も乗っちゃいますし、国内なら、新幹線から着物ですし、海外旅行へは持参します。困るのは、犬の散歩と(知っている犬に出会うと、飛びつかれるから。)、洋服の試着ぐらいかな。

でも!これまでには、たくさんの失敗もありました。うっかり着物に汗染みを作ってしまったり、他、もろもろ、数知れず。

それでもやめなかったのは、着物を着た時の心地よさが、失敗に勝ったからでしょう。日常をほんの少し素敵にしてくれる魔法が「着物」だったからです。

着物の感性や他人への礼節は、昔の奥ゆかしさにちょっと触れているような感覚もあり、丁寧に生活しようという意識が続きます。

それに着物に触れていると、心が満足できるのです。簡単、便利なだけじゃ、だめなんだなあと、しみじみ思ったりします。

教室では、毎日たくさんの方がいらっしゃっています。それぞれに着物に対する想いや家族との物語、理想や目標があります。恥ずかしがってお話にならない方もいますが、想いをくみ取り、満足して卒業してもらえるような教室を目指しています。

このブログに写真で登場している方は、全て教室の生徒さんたち。たいていの時間は、お勤めだったり、お母さんだったり、ご自分の忙しい生活の中で、着物とともに関わってくださった方々。この場を借りてお礼を申し上げます。

公式ホームページ
https://kimono.cc/

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